内閣総理大臣 小泉純一郎 様

政府首脳の「非核三原則」見直し発言に強く抗議し撤回を要求する

2002年6月3日

 

愛知県労働組合総連合

議 長  見崎 徳弘


 

 5月31日、福田康夫官房長官は核兵器保有について「専守防衛なら核を持つことができる。持ってはいけないという理屈にはならない」などと発言した。これに関連し政府首脳は、非核三原則について「憲法だって変えようという時代だから、国際情勢(の変化)や国民が(核兵器を)持つべきだということになれば変わることもあるかも知れない」と述べ、福田発言を否定せず、むしろ肯定・容認した。

 これらは、日本の政府が国是としてきた非核三原則を真っ向から踏みにじるものであり、私たちは黙過することはできない。福田官房長官をはじめ、発言にかかわった政府首脳、さらにはそれらの長である小泉首相に強く抗議する。

 いまや世界は核兵器廃絶にむかって大きく動いている。世界から核兵器をなくすということは、原爆被爆者や核実験被害者、さらには世界の平和を願う人々の要求である。なかんずく広島・長崎の体験を持つ日本人の圧倒的多数の声である。

 今回の発言は、日本政府にあるまじき発言であり、撤回と謝罪を要求する。

以上


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