4月16日、小泉内閣は「憲法を蹂躙しアメリカの戦争に国民を総動員する「有事関連3法案」を閣議決定し国会に提出しました。この法案は、首相の権限を拡大し、地方自治体から民間までを強権的に支配し、憲法が保障する日本国民の権利「国民のいのちと安全、基本的人権を侵害」し、平和と民主主義の歴史を暗黒時代に逆流させるものと言っても過言ではありません。
小泉内閣の内部からも、「日本が武力攻撃される事態は想定されない」と言っているとおり、
有事法制の成立の狙いは、日本の有事ではなく、現に戦争を拡大しつつあるアメリカの「アジア太平洋地域などでの戦争を想定したもの」であり、その戦争に自衛隊と日本国民を総動員しようとするものです。
私たちは、戦後60年近く平和憲法のもとで、「戦争しない」ことを国是としてきました。いまここで、日本を「戦争する国」にしてはなりません。日本がすすむ道は、世界に誇る憲法9条を守り、平和外交をすすめ、アジアと世界の平和に大きく貢献することではないでしょうか。
■と き 6月2日(日) 13:00開会
■ところ 白川公園(名古屋市中区)
(地下鉄東山線「伏見駅」下車、徒歩3分)
■主 催 テロと報復戦争反対、憲法9条を守る愛知実行委員会
【事務局】〒453-0015
名古屋市中村区椿町20-15
名古屋国鉄会館内 国労名古屋地方本部気付
【会場地図】