すべての請求代表者・受任者サポーターのみなさんに訴えます

残された期間、力をあわせ県民投票実現のために奮闘しましょう

2000年5月8日
県民投票を実現する会  


(1)県民投票運動が呼び掛けられて約6か月、署名が始まって約2か月間。「県民投票を求める署名」は5月1日、署名数が170337筆、署名を集める受任者は14411名に到達しました。この期間に新住宅事業の中止や道路建設事業の見直しなど「愛知万博の計画の見直し」をさせました。しかし、愛知県・博覧会協会などは、あくまで会場として海上の森を使用することや県民の意思を問う姿勢すら見せず、一層の推進キャンペーンをすすめて乗り切ろうとしています。みなさん。5月14日で署名期間が終了します。残る6日間、文字通り最終盤のとりくみに全力をあげるため、すべての受任者に「この訴え」を届けましょう。そして、受任者のみなさんが「あと5名から10名の署名」をとることと「あなたも受任者になって欲しい」の声掛けをするとともに、1日1日の行動計画をたて最後まで署名を広げ訴えつくしましょう。

 

(2)マスコミ報道で「署名も法定数は超えたものの、今月中旬の締切りまでに、目標の有権者の5%(約27万人)に届くかは微妙だ(朝日3日付け)」としているように、いま万博推進勢力とマスコミは、私たちの「署名の行方に注目」しています。3年前は中間点で35000筆の署名数を折り返し以降、一挙に13万筆へおしあげました。藤前干潟の署名では名古屋市内だけですが1か月で10万筆を超え受任者一人あたり23・8筆へと広げました。みなさん。県議会で「投票条例案」が審議されることは確実となっています。いま大切なことは、「万博推進のオール与党県議会」が署名の重みを無視できない状況をつくること、残り期間で署名の到達数を一気に押し上げることです。私たちの挑戦は、「全国初という」県民レベルでの住民投票の実現です。「有権者の5%の署名」が最低限と見るべきでしょう。それを乗り越え10%に迫る勢いが必要と考えられます。

 

(3)すべての請求代表者、受任者、サポーターのみなさん。団体・組織の構成員のみなさん。5月5日「子どもの日」には、東山動植物園まえの署名行動など1日で680筆を超える方が署名しました。今なお、多くの県民が「署名を待って」います。また、受任者になったけれど「一人では戸別訪問はおっくうだ」「だれか一緒にいってほしい」との声も寄せられています。こうした方々に声を掛け、地域・団体をはじめ全ての請求代表者、受任者、サポーターのみなさんが、元気に楽しく最後のとりくみに参加して必ず県民投票を実現する気概で奮闘しましょう。


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