第73回メーデー・メッセージ

2002年5月1日

第73回愛知県中央メーデー実行委員会

実行委員長・愛労連議長 見崎徳弘

   

 

 第73回メーデーに参加されたみなさん。

 愛知県中央メーデー実行委員会から、心からの連帯のあいさつを送ります。今年のメーデーは、例年に増して重要な位置づけをもっています。それは、当面する3つの重大な課題がメーデーをはさんで政治の焦点になっているからです。

 1つは、大企業の横暴なリストラをやめさせ、深刻な雇用状況にたいする緊急対策の充実をはかり、長期の経済不況を一刻も早く打開することです。

 小泉内閣は、完全失業率が5.5%を超え、実質1000万人に近い失業者が巷にあふれていても、「構造改革に痛みはつきもの」と不況打開には、まったくの無策です。

 私たちは、失業者に対する救済措置や緊急雇用対策の充実を求めるとともに、大企業のリストラ規制、解雇規制、サービス残業の根絶・労働時間の短縮による雇用拡大や、消費税3%・中小企業経営の安定による回復を求めます。

 2つは、医療制度の大改悪をやめさせることです。サラリーマンの本人負担を3割に、保険料の引き上げ、高齢者に対する大幅な負担増は、「金がなければ病気になっても病院にいくな」というに等しいものです。公共事業50兆円、社会保障20兆円の財政構造の転換こそ、先決です。日本医師会や連合も医療制度改悪反対を表明しています。国民に痛みだけを押しつける医療改悪は絶対に阻止しましょう。

 3つは、有事法制反対のたたかいです。日本を戦争する国に変え、国民をアメリカの戦争に動員しようとする企みを許すわけにはいきません。有事を楯に国民の権利を大幅に制限し、内閣総理大臣の権限を異常に拡大する有事法制は、憲法を蹂躙するものです。平和運動の総力を結集し、必ず廃案に追い込みましょう。

 

 メーデー参加のみなさん。

 もはや小泉内閣に政権を担当する資格はありません。腐敗・利権・疑惑の自民党政治をやめさせ、国民の手に政治をとり戻しましょう。来春には、県知事選挙も予定されています。「ムダな税金使うな、万博・空港やめよ」の声を大きく広げましょう。

 全力をあげて平和と人権のために立ち上がり、持てる総力を結集してたたかおうではありませんか。

 

 第73回メーデー万歳。

 労働者・国民の連帯、団結万歳。

 
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