あいち平和行進2002ピースアクションアピール | |||
2002年6月9日 あいち平和行進2002 ピースアクション | |||
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ピースアクションに参加のみなさん。 今、戦争がとても身近になっています。
●昨年9月11日にアメリカで同時多発事件が起きました。 何が起こったのかわからず、初めは現実として受け止めることができませんでした。
●アメリカがアフガニスタンへの報復を始めました。 圧倒的な軍事力で罪のない市民を無差別に巻き込みました。どうやって報復をやめさせることができるのだろうと無力を感じました。
●日本の自衛艦もアメリカの戦争を支援しています。 私たち日本も無差別攻撃に加担していると思うと、心苦しくなりました。
●国会では有事法制が議論されています。 人の命を助けるのが政治なのに、人を殺す政治が推し進められています。平和都市宣言をしている愛知の豊川市でも、市長が「有事法制は必要」と発言しています。憤りを感じます。
●あいち平和行進の真っ最中に、非核3原則は不要と福田官房長官が発言しました。 核戦争を日本も推し進めるのか。被爆者のみなさんの気持ちをないがしろにするのか。怒りを感ぜずにはいられません。
●そして7日に、米国が未臨界核実験を行いました。 アメリカが、世界で起こす戦争に核兵器なしに考えていないことがはっきりしました。「核兵器はいらない!」という私たちの願いに真っ向から反します。許せません。
未来に希望がもてず、平和のために何をして良いのかわからず、間違ったことにノーといえず、しかしこのままでいいのか?と私たちは悶々としていました。9月11日以降、テレビ映像では同じように空爆の映像が流れ、うんざりしました。しかし、ピースアクションにむけて、私たちは「戦争はダメ!」と多くの方と対話しようと決めました。 私たちの願いに、みなさんは次のように答えてくれました。
(会場で寄せられたメッセージを紹介)
みなさんと対話し共感できた平和の思い。一つひとつが、身近になった戦争をはね返す力になるはずです。一人ひとりの力を結集し、ピースアクションは成功しました。これから愛知で築く平和の原動力にし、有事法制をはねかえしていきましょう。 そして、「非核・平和の日本」「核兵器も戦争もない希望ある世界」を21世紀を一緒に生きるみんなでつくりあげましょう。 | ||
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