2月2日に投開票された愛知県知事選挙で、「革新県政の会」が支持した池住よしのり候補は、大健闘しましたが当選には及びませんでした。
池住候補は、愛知万博を中止して県民のくらし・福祉・教育・人権を大切にした県政への転換、ガラス張りの県政の実現、市町村の自治を尊重した経済振興策、愛知県を平和の発信拠点になど、県政転換の道筋を示し、「変化は可能」と県民を激励し続けました。
選挙戦での県民との対話を通じて、「万博は中止できる」「今が中止のチャンスである」ことを訴え、投票行動を迷っている多くの有権者を激励し、“池住支持”に変わるドラマが数多く生まれた。
しかし、候補者決定と体制確立の決定的な遅れを、最終盤での大奮闘にもかかわらず、克服することができませんでした。
「革新県政の会」は、多くの県民のみなさんのご支援に感謝申し上げるとともに、「推薦」や「政策・組織協定」を伴わない、従来とは違った活動形態のなかで大奮闘された構成員のみなさんに心から敬意を表します。
知事選挙は残念な結果に終わりましたが、選挙戦をつうじて大きく広がった共同に確信を持ち、大型プロジェクト最優先の県政から、県民のくらし・福祉、教育を最優先にし、不況打開に全力をあげる県政への転換をめざして奮闘する決意です。
投票結果 |
投票総数 |
2,151,169 |
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投票率 |
38.91% |
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当 |
神田 真秋 |
1,494,974 |
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池住よしのり |
349,725 |
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井桁 亮 |
238,892 |
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吉野 康治 |
36,410 |
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無効 |
31,168 |
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