集会アピール

憲法とくらしを守るアピール

2006年3月19日

憲法とくらしを守る春の大集会

   

 

 

 3年前の今日、アメリカのブッシュ大統領はウソの情報でイラク侵略戦争を始めました。無法なイラク戦争は罪のない市民を殺し、今日では泥沼状態となっています。「イラクの復興は国連中心に、イラク国民の手で」「米軍、自衛隊は即時撤退せよ」の声を大きく広げましょう。
 アメリカいいなりでイラク戦争を支持した小泉首相は、アメリカの世界戦略のための在日米軍基地再編強化を押し進めています。また自民党は、昨年10月、憲法第九条2項を削除して自衛軍を明記する新憲法草案を発表しました。民主党の前原代表も集団的自衛権を認めるよう主張しています。これらはいずれも、日本が海外で戦争できるようにするものです。国会では憲法を変えるための国民投票法案や教育基本法をかえる動きも強まっています。憲法九条を守れ、米軍基地強化反対など平和を求める運動を草の根から大きく広げましょう。
 さらに小泉内閣は「改革を止めるな」と弱肉強食の「規制緩和」を強行しています。しかし昨年から次々と起きたJRの大事故、BSE問題、ライブドア、耐震強度偽装事件は、ゆきすぎた「規制緩和」がいかに国民の安全・安心を損なうものであるかを明らかにしました。また「勝ち組」「負け組」と競争があおられる中で、非正規労働者が激増し所得拡差が大きく広がっています。
 このうえお年寄りいじめの医療改悪と消費税アップなどの庶民大増税が行なわれれば、くらしは破壊されてしまいます。立ち直りかけた景気にも深刻な悪影響をあたえます。大企業・大金持ちの減税をそのままに国民だけに負担を押しつけるなど許されません。
 愛知県民のみなさん。
 お年寄りも若者も、女性も男性も、労働者も業者も農民も、学生も研究者も、宗教者も文化人も、公務も民間も、正社員も非正規社員も、みんなで手を取り合い、憲法と平和・くらしを守ろうの声をあげ、運動を大きくひろげましょう。


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