NO.274

2000年7月24日


〒456−0006 名古屋市熱田区沢下町8−18 労働会館第2ビル

発行責任者 見崎徳弘


 万博署名・31万の県民の声を無視!

県議会で、賛成少数で否決

 7月17日愛知県議会は、2005年愛知万博の是非を問う県民投票条令制定案を本会議で賛成少数で否決しました。(賛成は日本共産党、ローカルパーティーズ、自由党の5人)この瞬間200人の傍聴者から一斉に怒りの声があがりました。審議は冒頭から始まりました。始めに日本共産党の堀一議員が賛成討論をおこないました。堀議員は「県民投票は住民の判断が分かれる場合、住民の発言権を確保するシステムでありヨーロッパでは当たり前」と指摘しました。続いて賛成討論したローカルパティーズの渡辺議員は「予算も県民負担も明確でない。財政計画を示し、県民の意志を問うべきだ」と主張しました。反対討論は自民党、愛知クラブ民主連合など4会派がおこないました。 自民党などの反対理由は、地域開発型の万博と批判しているが、新住も道路建設も中止した。21世紀博覧会にふさわしい環境に配慮したものを目指している。市民参加の検討会議も開き合意形成に努力している。ゆえに県民投票をする必要はないなどというものです。

 議会終了後、傍聴参加者は「たたかいはこれから」と県庁前で怒りの集会を開きました。


賃金抑制、切り下げ勧告反対!
公務産別が1日行動

 7月18日、自治労連、愛知国公、愛高教、名高教、福保労、郵産労などの公務産別が、8月の「人事院勧告」に向けて、賃金の改善や一時金の再切り下げに反対する1日行動を取り組みました。

 早朝から県下一斉ターミナル宣伝行動、昼休み決起集会(名城東小公園)、夜は学習会にと多くの組合員が参加し、「二年連続減収なんかさせない!」とたたかう決意をしました。

 

 

 

 

昼休み決起集会には400人が参加

21世紀の女性運動が担える強大な愛労連婦人協に

集まればいつも元気に

 愛労連婦人協議会第11回総会が7月15日、自治労連県本部で開かれました。

 総会には代議員52名が参加。「名古屋市は学童保育を制度化したが、今年度予算を10%も削減。トワイライトスクールを50ヶ所もつくり学童保育が危機に瀕している。市長選では市長を変えよう」(学童保育支部)「運賃のダンピングで 〈 発言する建交労・石村代議員 〉

観光バスのワンマン化や、アルバイト化がすすんでいる」(建交労)「業務の委託化で住民サービスが切り捨てられている。他の組織と共同して市長選をがんばりたい」(市職労)、「公務の職場でも昇格差別が歴然。国会で瀬古議員(共産党)が追求し、野中官房長官(前)も、『あってはならないこと』と答弁」(愛知国公)など、各職場から実態やたたかいの発言が相次ぎました。「職場・地域で、男女平等、女性の地位向上、平和・民主主義を守る運動を広げよう」と大会宣言を採択し、新役員が選出されました。


愛労連第2回評議員会を開催

 愛労連は7月15日、全港湾会館で第2回評議員会を開催しました。 評議員会では、見崎事務局長から第23回定期大会議案の説明がされました。討論では、NTTや東海・三和などの統合によるリストラの状況、地域労連の活動についてなど、報告がされました。


各組合・地域労連新役員紹介
愛高教(6月10日〜11日大会) 名古屋中センター(7月1日大会)
執行委員長 本田 直子 議 長 堀 勝(中部証券金融)
副執行委員長 見崎 徳広 副議長 太田武宏(名古屋市職労)
〃 加藤 義昭 〃 桑原良憲(名古屋市職労)
〃 高須 和博 〃 加藤 英治(全国一般)
書記長 近藤 啓志 事務局長 武藤 仁(名水労)
書記次長 田中 和夫
愛労連婦人協総会(7月15日大会)
自治労連愛知県本部(7月7日大会) 議 長 渡辺 博子(愛高教)
執行委員長 羽根克明(名古屋市職労) 副議長 安藤明日香(愛知国公)
副執行委員長 加藤 伸久(名水労) 〃 柿内 公子(自治労連)
〃 柿内 公子(新川町職労) 〃 渡辺 直子(建交労)
〃 大黒 作治(名古屋ブロック) 事務局長 伊藤景子(自治労連)
〃 榊原 正志(三河ブロック)
〃 鈴木 正文(尾張ブロック)
書記長 梅野 敏基(瀬戸市職労)
書記次長 田上 徳光(直属分会)
財政局長

村松 一成(豊橋市職労)


〈愛労連労働相談ニュースNO.6〉

労働相談お礼の手紙から

愛労連を知らない人は、たくさんいるでしょうね。

こんなにありがたい組合なのに…

 先日は会社の方まで足を運んで頂きありがとうございました。社長とお話し合いをして頂いたおかげで現在の結果があると感謝しております。私のような人間では上手く言いくるめられて終わりだったと思います。

 インデックスという会社に5年間勤務して自分らしさが消えていく事に悲しさと不安が募りました。元々、すぐに人を信用してしまう世間知らずな性格のため、社長の行動にたくさんの幻惑感を味わい大人の社会とはこんなに冷めたものかと生きがいをなくす事もありました。でも、現実、偉い立場に居る人程汚い事をしているものだと人から聞き、私自身実感しその事実を知りながらもこの世の中で命ある限り生きてゆかなければならないので、ある日から考え方を良き方向に変え、社長のような人を反面教師とし、自分の正しさを確認するようにしてきました。それも長期間に渡るつらいものですか…。

 社長にも良い所があるはずですが何度も何度も裏切られるとそのたびショックも大きいですし今では信用することが怖いのです。会社の資金繰りが大変だと聞くと、私のしている事が申し訳なくなる事もありますが、社長は良い顔をしたい人には、どれだけ苦しい時でも高いギャラを払い、又、無駄遣いをおしみません。なので、心を鬼にして社長が言った事に責任を持って頂き、同情しないように必死です。愛労連の方への恩返しは今後の職場での楽しい環境や良い空気の人間関係を私自身も作っていく事だと思っています。(中略)

 「きずな」に加入したのは何か運命的なものを感じています。私の願望としては、人と人とが手を取り合い、もちつもたれつで笑っていられる事です。又、そんなメッセージを放つ作品を作ってゆきたいです。心が病んでいる人や、落ち込んでいる人などが私の作品に触れホッとしてもらえたら幸いです。自分がつらい事、悲しい事を経験したからこそ笑えることのありがたさが大きくなりました。これからたくさん勉強をして良いもの作りをしていきたいと思っています。河井さん、永井さんも素晴らしいお仕事を頑張って下さい。そして、一人でも多くの人に共感してもらい、絆を深める事を願っています。共感者は、もっともとっとたくさん居ると思います。私も、仕事での不満を周りから聞くと、愛労連の話をしています。またまだ、愛労連を知らない人はたくさん居るでしょうね。こんなにありがたい組合なのに…。(以下略)

尾関

 

 CM製作会社にデザイナーとして5年勤めていた尾関利恵さんは、社長からのセクハラもあって会社を辞めざるを得なくなりました。未払い賃金(約42万円)もあったため、きずなに加入し交渉。最終的に未払い賃金と退職金132万円を支払うことで合意しました(退職金規定はなし)。


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