愛労連に結集する労働者・労働組合のみなさん。
4月22日は名古屋市長選挙です。
この市長選挙に、うの
ていを
さんが市民の代表として出馬されます。愛労連は3月17日の単産・地域代表者会議で、候補者の擁立に関わる経過と選挙闘争を確認するとともに、うの ていを さんの推薦を決定しました。
うのさんは、市民の市長候補をつくろうと、みんなの先頭に立って奮闘された「愛と希望の市民自治をつくる会」の代表で、出馬にあたって革新市政の会と選挙協定(政策・組織)を結びました。「予備選挙」で候補者の擁立が遅れましたが、残された数十日間、うのさんの話や人柄に触れ、その内容を組合員や市民に訴えぬき、全力でたたかえば決して遅くはありません。市民と労働者の願いに応え「市民不在」「オール与党・相乗り」の松原・自民党市政を転換させようではありませんか。
みなさん
愛労連はこの4年間、革新市政の会の一員として県・市民の要求実現の運動に全力を挙げてきました。介護保険の充実を求めて自治体キャラバン、県と名古屋市の補助金カット反対の運動、医療・福祉制度改悪に反対する障害者との共同行動、消費税反対やガイドライン(戦争法)反対の共同の取り組み、さらには、万博で直接請求運動、県知事選挙や参議院選挙のとりくみ、リストラ、解雇反対、国鉄闘争をはじめとする争議解決のたたかいなど、県・市民との共同を発展させながら、さまざまな取り組みを強めてきました。その運動の総決算が名古屋市長選挙です。
みなさん
いま、国と地方の税金の使い方に国民の怒りが広がっています。
国と愛知県に無条件で追随するオール与党・相乗りの松原市政は、市民のくらし・福祉・教育の予算をバッサリ削る一方で市民の願いに反し、万博に113億円、新空港に172億円、徳山ダムに616億円など大型開発土木事業を優先する市政運営を強行しています。その結果、市の借金は3兆3千億円(2001年度末)と膨大な額となり、これは利払いだけで毎日3億4千万円、市民に1人あたり、153万円という途方もない借金で、名古屋市の財政は既に破綻しています。しかし、松原市長は2001年度予算で、さらに借金を重ねる大型開発事業をすすめようとしています。
愛労連は、名古屋市が「税金を万博・新空港や徳山ダムに使うことの是非を問う」市民投票条例を制定する直接請求署名運動をたたかってきましたが、一部の良識ある議員の賛成にも関わらず、松原市長とオール与党勢力は8万2千筆余の市民の思いを否決しました。
みなさん
自然と環境破壊の松原市政から、かって本山市長といっしょに「福祉日本一の名古屋」「教育の名古屋」をつくったように、今度は うの ていを さんの勝利で「愛と希望あふれる名古屋」「市民こそ主人公の市政」を実現するために総力をあげてたたかいましょう。
以 上