2009年の年頭に当たって

貧困・生活危機突破の大運動で

変えよう大企業中心社会


愛知県労働組合総連合
議 長  羽根 克明

 

 明けましておめでとうございます。愛労連は、今年も単産・地域のみなさんとともに奮闘する決意です。よろしくお願いいたします。
 愛労連は、1989年11月17日に結成しました。今年の11月でちょうど20年をむかえます。資本からの独立、政党からの独立、一致する要求での行動の統一、という労働組合の基本的三原則をかかげ、愛知県におけるたたかうローカルセンターとして前進してきました。本年11月には「20年史」の発行、記念レセプションの開催など、単産・地域のみなさんや関係諸団体のみなさんとともに喜び合いたいと考えています。
 さて、年が明けて、いよいよ09春闘本番に入りましたが、最大の課題は「労働者派遣法」などの労働法制を抜本的に見直し、非正規労働者の雇用の安定をはかることです。昨年秋から年末にかけたトヨタ、キャノンなど製造業の「派遣切り」「非正規切り」は全国に及び、大きな社会問題になりました。これらの事態は、財界の要望に添って「働くルール」を次々に「規制緩和」した自公政権による政治の責任です。愛労連は昨秋直ちに行動に立ち上がり、国・県・自治体などの行政とトヨタ本社・グループ主要企業に雇用を守ることと職を失った労働者への生活支援を直接要請してきました。この間の全国的な運動の高まりと「使い捨て労働」を批判する世論に押されて、政府も一定の緊急対応をせざるを得なくなりました。しかし根本的には、「労働者派遣法」などの労働法制の抜本見直しを開会中の通常国会で勝ちとることが今春闘最大の課題です。
 もう一つ今年は、政治を変える年でもあります。解散・総選挙はいつ行われるかわかりませんが間違いなく9月の任期までには行われます。自・公の構造改革路線は完全に破綻し、麻生内閣は政権発足後3ヶ月にして支持率10%台と、いつ倒れても不思議ない瀬戸際に立たされています。今度こそ国政の転換で労働者・国民のくらしを守る政治を実現する絶好のチャンスです。4月に行われる名古屋市長選挙と合わせ、国政でも名古屋市政でも大いに奮闘し、2009年を新しい政治の出発点にしようではありませんか。

2009年1月吉日


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