（写真の表示には、しばらく時間がかかります）

２００５春闘に向け１０．２８地域総行動

元気に多彩に

　　秋年末闘争最大のとりくみとなった10・28地域総行動は、県下１５０カ所での早朝宣伝行動にはじまり、様々なとりくみが終日繰りひろげられました。

　日中、名古屋市内ではトヨタディーラーへの訪問を10地域労連が50カ所でおこない、サービス残業の是正、青年の雇用増、正社員化、排ガス規制問題などを申し入れました。残業問題では「営業は見なし労働時間で１日１時間の残業代をつけている」「うちはサービス残業はない」など、お茶もでて比較的対応がよく話ができたとの感想も寄せられました。

　名古屋市外では、青年の雇用・最低賃金制の確立、緊急雇用助成金などで自治体要請を行い、尾西市では「緊急雇用助成金の継続を国に要望した。青年の雇用問題では職安と共同で取り組んでいる」などの回答が出されました。

　夜は、名古屋市内で市長選を視野に入れた要求交流集会や学習会が14カ所で開催され、市長選に向けての一歩が踏み出されました。瑞穂区や熱田区、港区では決起集会やデモを行いました。緊急に新潟中越地震の被災者に対する救援募金も各所でとりくまれました。

(NO.104-2004/10/29)