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もう福祉を削らないで

10・30愛知県民集会に1000人が参加

　秋晴れの青空が広がった10月30日、名古屋市中区の白川公園で「福祉予算削るな！福祉を金もうけにするな！10・30愛知県民集会」が同実行委員会によっておこなわれ、1000人を超える人々が集まりました。
　会場には工夫をこらした横断幕やデコレーションであふれ、厳しい情勢の中でも楽しく華やかにアピールしました。戦後60年、改憲の危機にさらされている憲法九条をも守ろうと訴えるものも目立ちました。
　集会後、買い物客でにぎわう栄までのデモ行進。障害者自立支援法の採決を翌日に控え、障害者団体を中心に「福祉は買うものではない」と大きく声をあげ、チラシを配りながらパレードしました。
　参加者からは「社会保障をめぐる情勢は厳しいけれど、ここに集まった人たちの熱気に確信を持った。また明日からも頑張る元気が出た」などの声がよせられていました。

(NO.119-2005/11/1)