米海軍第7艦隊旗艦のブルーリッジが1月30日午前、名古屋港の金城埠頭に入港しました。
これに対し安保破棄愛知県実行委員会、憲法と平和を守る愛知の会、平和と憲法をまもる港区連絡会は、30日の入港時に、岸壁での抗議行動を実施。同日午後には、名古屋市長と愛知県知事に抗議の申し入れを行いました。
2月2日には名古屋市中村区の西柳公園で抗議集会が行われ、約120人が参加。田中洋行「港区連絡会」代表は、アメリカ領事館が事前に約束した平和団体との面会を直前になって拒否した経緯を報告。「日本人をないがしろにする米国の姿勢は許せない。憲法をかえ、戦争する国づくりをねらう動きを阻止するために、国民世論をもっと大きくしよう」と訴えました。
参加者は「平和な名古屋港に軍艦はいらない」「米軍再編、基地強化反対」「日本を戦争する国にする憲法改悪反対、憲法九条を守ろう」とシュプレヒコールをあげながら、同区内にある米領事館までパレードをしました。パレードの途中では、「NO WAR」と言いながら飛び入り参加する外国人女性もいました。
(NO.125-2006/2/3)
|