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展望を語って元気な春闘を

愛労連と春闘共闘が討論集会

 愛労連と愛知春闘共闘委員会は12月2日から3日にかけて瀬戸市の愛知県労働者研修センターにおいて07国民春闘討論集会を開催し、各組合や地域労連から124人が参加しました。

 初日には全労連の坂内三夫議長と大阪派遣・請負センターの村田浩治弁護士が講演。坂内議長は「職場でもくらしの面でも激しい攻撃の中で元気が出ないという話をよく聞くが、教育基本法の改悪を許さないたたかいでは、職場と地域から運動を積み上げ大きな共同を築いているし、最賃闘争でも私たちの奮闘が引き上げを実現している。組合員に暗い話ばかりをするのではなく、展望を語って07国民春闘を元気にたたかおう」と訴えました。

 村田弁護士は派遣・請負労働の現状と問題点、労働組合の課題について講演。財界の要求のもと政府の政策によって労働者保護法制が崩され、非正規労働がひろがりさらに規制緩和が進められようとしていること。労働組合が非正規労働者とともに生活権保障を求めて運動することが大切になっていると強調しました。

(NO.143-2006/12/4)


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