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改憲手続き法の強行許すな

地方公聴会会場前で100人が抗議

 改憲手続き法をめぐり参議院憲法調査特別委員会が4月24日、名古屋市内中区内で開かれ、会場前で愛労連や新婦人、市民団体などのメンバー約100人が改憲手続き法に反対するアピール宣伝を行いました。

 参加者は、「法案を強行採決するな」「武力で平和は守れない」と書かれたプラカードや横断幕を持ちながら「参院で廃案にしよう」とアピールしました。

 マイクを握った「自衛隊イラク派兵差し止め訴訟の会」代表の池住義憲さんは、「憲法改正には、中立で公正な情報提供や国民投票の自由な運動を保障し、投票結果に国民の意思が正確に反映される必要がある」と指摘。「今日の公聴会は市民に十分反映されておらず、傍聴者の数も限られている。九条を変え戦争するための手続き法を、国民の声を聞かずに強行することは許されない」と訴えました。

(NO.149-2007/4/25)


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