12月2日、愛労連青年協第18回定期総会は来賓を含み36名が参加しました。
第一部の学習会には全体で57名が参加。「貧困襲来―貧困の実態と生存権」と題し、反貧困ネットワークの湯浅誠事務局長を招き、広がる格差と貧困の実態について学習しました。
親と同居していることで、見えづらくなくなっている貧困(ワーキングプア)のこと、最低賃金額と同じくらい、最低生計費(生活保護基準額)を知ってほしいことなどが話されました。参加者からは「具体的な数字や実態が話され、勉強になった」と感想が寄せられました。
第二部の総会には8単産が参加。
「集会やデモに青年を集めるため、トヨタ総行動などでセイネンジャーをやった。これからは平和運動にも積極的にとりくみたい。平和でなければ労働条件の改善などはできない」(自治労連)、「各単産のとりくみを知るために幹事を出し、活動を広げていきたい」(福保労)、「職場が厳しい状況で活動を続ける青年が減ってきているが、仲間づくりに努力している」(建交労)など、様々な発言がありました。
08年度のブロックサマーセミナーは愛知開催が決まったことを総会後の懇親会で発表すると参加者からは大きな拍手があり、新議長の音頭で一本締めをして総会を終えました。
(NO.159-2007/12/2)
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