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なくせ貧困、ストップ改憲!

愛労連が臨時大会で春闘方針決定

 愛労連は1月27日、蒲郡市民会館で第38回臨時大会を開催し、08国民春闘方針をはじめとする2つの議案と愛労連08国民春闘宣言を全代議員の賛成で可決しました。大会には代議員124人、特別代議員4人、役員32人、傍聴や来賓など172人が参加しました。

 大会の開会冒頭、幹事会を代表して羽根克明議長が「ワーキングプアやネットカフェ難民など、まじめに働いても生活できない悲惨な状況がひろがっている。しかし労働者・国民の反撃も始まっており、財界や政府も無視できない情勢をつくっている」「他団体や住民との共同をさらに広げ、08国民春闘を大いに盛り上げよう」とあいさつしました。

 続いて来賓として駆けつけた、愛知国民春闘共闘委員会の三輪友芳副議長(国労愛知県支部委員長)、日本共産党愛知県委員会の岩中政巳県委員長が激励と連帯のあいさつを行いました。

 続いて、重工産業労働組合愛知支部の愛労連加盟が報告され、同支部の加藤克之支部長があいさつしました。

 議案の提案では、榑松佐一事務局長が08国民春闘方針案を提案。賃金底上げと働くルールの確立、最低賃金大幅引き上げ、社会保障の切り捨てに反対し国民生活を守り、憲法と平和を守る運動について提起しました。

 春闘の節目としては、2月11日のトヨタ総行動を皮切りに、27日の地域総行動、3月13日の重税反対全国統一行動、16日の憲法とくらしを守る春の大集会、3月20日のイラク開戦5周年3・20県民集会、4月9日の憲法改悪反対全県一斉宣伝、5月1日のメーデー、3日の憲法フェスティバルなどが提起されました。

 午後からの討論では、12単産、4地域、2特別組織から25名が発言。秋年末闘争での運動の前進をふまえつつ、今春闘を職場と地域からたたかっていく決意が語られ、春闘方針をより豊かにするものでした。

(NO.161-2008/1/29)


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