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ボロもうけを還元し社会的責任を果たせ

第29回トヨタ総行動に1200人

 2月11日の第29回トヨタ総行動には、県内や東海北陸各県などから、1200人が参加しました。トヨタの営業利益2兆円というボロ儲けにたいし、「まともな賃上げ」「過労死のない職場を」もとめて、早朝宣伝、市内宣伝、集会・デモ行進などにとりくみました。

 決起集会では、昨年9月に勝利和解をかちとった東京大気汚染裁判原告団、07年11月30日に名古屋地裁で勝利判決をかちとった「トヨタ過労死裁判」原告の内野博子さんが登壇。「トヨタ総行動やみなさんの支援の力が勝利につながった」と感謝の意をのべると大きな歓声につつまれました。JMIU・ティムス分会のカマルゴ氏(ブラジル人労働者)が不当解雇撤回を求めてたたかう決意を表明しました。

 内野裁判・名古屋地裁判決は、トヨタの「生産方式」である「QC活動や創意くふう提案制度」などについて「自己研さん」としていた会社の主張をくつがえし「業務」と断定したことに大きな意義があります。

 東京大気汚染裁判・内野過労死裁判は、トヨタに大きな打撃をあたえました。トヨタ総行動などのねばり強いたたかいの成果です。さらに社会的責任を果たすよう求め、労働者はもちろん、下請業者・地域住民との共同を広げていくことが重要になっています。

(NO.163-2008/2/12)


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