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岡崎で反貧困・駆け込み相談会 2日間で128人の相談 |
3月21日・22日、岡崎市内の岡ビルで愛知派遣村実行委員会が主催する「反貧困・駆け込み相談会」が行われ、 2日間で128人が相談に訪れ、そのうち53人が生活保護申請をすることになりました。 会場には労働相談と生活保護、住宅の確保や貸付金の手配、さらには多重債務や医療相談がもうけられ、弁護士や司法書士、ケースワーカーなどの他に医師・看護師、精神福祉士などの専門家が相談に応じました。愛労連も労働相談、医療相談に参加しました。 相談者には「つきそいボランティア」がつき、相談者の立場にたって聞き取りを援助、各コーナーを回って解決方法まで決めます。中には1時間〜3時間もかけて相談された方もおり「しっかり話を聞いてもらえた。ほんとに良かった」と言う声も聞かれました。 相談者の中には住居の相談も多く、緊急貸付や生活保護での資金の段取りとアパート協会などの協力で14人に住居を紹介しました。 また「今日中に派遣寮を追い出される」という日系ブラジル人は5万円もの寮費を払っており、相談員が同行して「追い出しは借家法違反だ」と交渉することになりました。 2日間で100人以上の相談員、その他のボランティア185名と、たいへん多くの方が駆け込み相談に関わりました。愛高教や医労連、全印総連、生協労連からのボランティア、地元からも多くの方が駆けつけ、会場設営やおにぎり300個差入れなど協力しました。 (NO.172-2009/3/23) |
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