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なくせ貧困、総選挙勝利

愛労連が第41回定期大会

 愛労連は第41回定期大会を7月25日に、名古屋市内の中村区役所講堂で開催しました。

 発言者は29人。そのうち半数近くが解雇などの争議に関するもの。派遣切りとたたかう名古屋北部青年ユニオンの仲間もたくさん参加し、代議員として発言しました。

 愛労連には今年派遣労働者や600人をこす外国人労働者などの組合加入が相次ぎ、この1年間で28組織が新たに結成されました。定員削減や定年による減員があるなかで医労連やJMIU、全国一般、福保労など8組合が年間で純増となりました。

 代議員の発言では、自治労連から大会会場となった中村区役所で派遣切りにあった労働者の生活保護申請に、管理職も含めて連日会議が行われ、月70〜100時間もの残業が続くなかでも「一人も路頭に迷わせない」と相談に応じてきたことが報告されました。また愛高教からは高校生の就職求人が半分以下になり、また授業料の減免や滞納が4割にもなっている学校があるなど親の経済状況が子ども達に表れていることなどが報告され、「反貧困」の運動を支えていこうと話しあわれました。

 総選挙では後期高齢者医療制度の廃止、派遣法の抜本改正などを要求すると同時に、民主党政権になっても憲法9条の改憲や民営化に歯止めをかけるたたかいが必要だという意見がだされました。

 議案の採択ではすべての議案が全会一致で採択され、役員では羽根議長が退任。新議長に榑松佐一氏(生協労連)、事務局長に吉良多喜夫氏(自治労連)を選出しました。

(NO.176-2009/7/25)


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