三菱電機派遣切り裁判の第2回口頭弁論が9月24日に開かれ、原告・Tさんが意見陳述しました。
この日は、三菱電機大曽根工場前で早朝宣伝、夕方5時からは三菱派遣切り裁判「勝たせる会」の結成総会が開かれました。
結成総会には、70人が参加し、申し合わせ事項などを確認し、正式にたち上げました。総会では弁護団がこの間の経過を報告。偽装請負や違法派遣で5〜6年も働かせたばかりか、正規社員と何ら変わらない仕事をさせていたうえ、新人社員の研修までしていた原告らを、三菱電機は、「不況」だといって、いとも簡単に解雇≠オました。納得のいかない原告は、2月9日に提訴。「黙示の労働契約があった」として正社員化を求めてやむなく裁判を起こしたものです。
「勝たせる会」は、原告を支援するため、今後2500人の会員をめざすとして、愛労連加盟組合の多くの組合員に加入をよびかけています。
(NO.178-2009/9/24)
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