愛労連は、1989年11月17日の結成以来20周年を迎え、11月28日には結成20周年を記念する落語演芸会とレセプションが労働会館のホールで開催されました。
落語演芸会には約70人の組合員が集まり漫談と落語を楽しみました。
社会風刺漫談家のナオユキさんが演じた憲法漫談「地球のすみずみに憲法の花を」は、「9条改正」による、国民の暮らし・教育・組合・自治体・マスコミ・医療等への影響を面白く説きました。
落語家の桂福車さんの演じた落語「21世紀は組合だ」の舞台は、20XX年の大阪。失業中の阪西康雄が訪ねたハローワークでは就職先が見つからない。次に行ったヤクザが経営する人材派遣会社では「ええ!」と、おどろくことばかり…。参加者は終始、笑いに包まれながら楽しいひとときを過ごしました。
レセプションには愛労連と共同する団体や労働組合をはじめ、往年の愛労連役員など約130人が参加。開会あいさつで榑松佐一議長は、「これまでのたたかいによって生まれた情勢の変化を確信にして、引き続きすべての労働者・国民の要求実現へ奮闘しよう」とよびかけました。
(NO.183-2009/12/2)
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