（写真の表示には、しばらく時間がかかります）

「変化」をチャンスに、貧困と格差の解消を

愛労連が第42回臨時大会

　愛労連は１月24日、蒲郡市勤労福祉会館で第42回臨時大会を開催し、10国民春闘方針をはじめとする3つの議案と2010国民春闘闘争宣言を全代議員の賛成で可決しました。大会には代議員126人、特別代議員5人、役員30人、傍聴や来賓など184人が参加しました。
　大会の開会冒頭、幹事会を代表して榑松佐一議長があいさつ。「不況の原因は、この10年間に大企業が内部留保を２００兆円も倍増させる一方で労働者の賃金を減らし続けたことによる消費の冷え込みが原因。春闘で賃下げを許さず、すべての労働者の賃金底上げをめざし、いっそう幅広い人たちとつながりを強め、『貧困・格差の解消』『内需の拡大を』実現しよう」とよびかけました。
　10春闘では、2月11日のトヨタ総行動を皮切りに、25日の地域総行動、3月12日の重税反対全国統一行動、14日の反貧困春の大集会、5月1日のメーデーやNPT再検討会議などを節目にたたかいを進めます。

(NO.186-2009/1/24)