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米英が未臨界核実験を強行

被爆者とともに怒りの座り込み

 米エネルギー省は、日本時間の2月15日午前6時30分、イギリスと共同で未臨界核実験を西部ネバダ州のネバダ核実験場で実施したと発表しました。イギリスが未臨界核実験に参加したのは、1997年7月の実験開始以降、初めてです。

 これに対し、同日正午から愛労連も加盟する原水爆禁止愛知県協議会(愛知県原水協)と愛知県原水爆被災者の会(愛友会)は、名古屋市中区栄のバスターミナル前で抗議の座り込みを実施しました。

 愛知県原水協の沢田昭二理事長は、イギリスを巻き込んだアメリカの核実験の狙いと危険性を指摘し、「核兵器の使用という国家的テロを許さないために核兵器のない世界を作ろう」と訴えました。

(NO.53-2002/2/16)


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