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米艦ブルーリッジが名古屋港に入港

平和な商業港に軍艦はいらない

　米海軍第７艦隊の旗艦、ブルーリッジ（１８，３７２t）が３月１２日午前、名古屋港に初めて入港しました。安保破棄愛知県実行委員会、平和と憲法を守る港区連絡会などは、入港に抗議し、岸壁で横断幕をかかげ、「ここは軍港ではない。平和な港を汚すなー」とシュプレヒコールをあげました。

　マイクを持った参加者は「寄港は、名古屋港を軍需物資を運ぶのに使いやすい港にしようというもの」「米軍の軍事利用を自由にできるようにする有事関連法案の先取りだ」「入港目的が『通常入港』というが、軍艦の『通常入港』とはなんなのだ」と怒りの声をあげました。

　ブルーリッジは１５日までおり、集会と抗議行動を１３日にも平和と憲法を守る港区連絡会が行いました。

(NO.92-2004/3/14)