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NO.1 (2000.3.14) 発行:愛知国民春闘共闘委員会 発行責任者:見崎徳弘 |
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2000年国民春闘、いよいよ山場ヘ |
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出せるところはもっと! こんな低額ではくらし守れぬ! |
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2000年国民春闘は、「リストラ・首切り反対」「年金改悪阻止」など、政府・財界の労働者・国民いじめに怒りを込めて展開された「2.25怒りの総行動」で一気に本格化し、いま、賃金闘争の山場を迎えています。
ところがトヨタなど世界的な大企業は、労働者一人あたり数千万円もの巨大な内部留保をため込みながら、「国際競争力強化」などを口実に「総額人件費の抑制」を宣言。マスコミ報道でも、「トヨタ、定昇込7,500円(昨年比△100円)で決着か?」など、史上最低の昨年をさらに下回る状況で、職場労働者の激しい怒りをかっています。 一方、愛知春闘共闘・愛労連でも、13日までにJMIU、建交労など先行単産の18組合で一次回答を引き出していますが、全体に昨年をやや下回る状況で(別表)、明日15日=「回答指定日」の交渉が注目されます。 |
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たたかいはこれから! |
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3.16全国統一行動 全組合員の決起を |
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<大幅賃上げの要求は切実。愛知の要求アンケート平均=35,424円> |
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厳しい状況でともすると「あきらめムード」に流れがちですが、GDPの6割を占める国民の消費購買力が高まらない限り、本格的な景気回復もあり得ません。大企業の身勝手な賃下げ・リストラや年金改悪などの悪政に怒りをもち、「ガツンと一発」と考えている労働者・国民も増えています。「賃下げ・リストラ許すな!」「誰でもどこでも1万5千円、時給100円以上の賃上げを」の要求と、「年金改悪阻止、自自公の悪政反対」、「万博見直せ」など結合し、経営者に要求の切実さを認めさせること、政府・財界に私たちの怒りの大きさを示す行動が重要です。 「たたかいはこれから」です。15日には必ず回答を出させ、誠意が見られぬ回答ならストライキで決起しましょう。また、たたかう仲間には連帯・激励を集中し、翌日の16日夜「2000年春闘勝利3.16総決起集会」(久屋広場)には、すべての地域・職場からの組合旗を結集し、2,000人を大きく上回る2000年春闘最大の決起集会を実現しようではありませんか。
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●全港湾が決起集会。 (18:00〜全港湾会館) 【3月16日】 ●通信労組スト突入集会 (7:45〜:NTT三の丸ビル前) ●建交労愛知鉄道本部 名古屋運転区分会決起集会 (12:15〜名駅・西柳公園) ●医労連 南医生協労組3時間スト 名南会労組2時間スト 尾張健友会労組1時間スト 中京病 院労組2時間スト ●JMIU 内田油圧労組2時間スト |
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組合別回答・妥結一覧表NO.1(2000.3.13) | ||||||||||
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