戦後最悪の雇用情勢を記録するなど雇用情勢は厳しいものがあることは事実です。ただその中身を分析すると、景気悪化にともなう景気循環的な要素に比べて、年齢、職業等のミスマッチに起因する構造的要素がより大きなウエイトを占めています。そのため働く人たちの職業能力を高めることにより、新たな職場が必要とするミスマッチを解消していくことが重要です。同時になによりもまず必要なことは、景気を本格的な回復軌道に乗せていくことが大事であると考えます。
ご指摘のとうりです。大企業は、目先の利益の大きさだけを競い、かって例のない大規模なリストラ、人員削減を計画・実行しています。こうした日本経済の基盤を危うくするリストラの規制こそ政治に求められる責任です。
今日の失業率は最悪の事態ですが、設問にあることだけの結果ではありません。産業構造の変革期・不況などが大きな要因です。
一概にそうは思いません。
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