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NO.279 |
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2000年11月10日 |
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〒456−0006 名古屋市熱田区沢下町8−18 労働会館第2ビル |
発行責任者 見崎徳弘 |
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組織拡大月間(10月〜11月) | |||
10月以降、277名を拡大! |
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1000名めざして各職場のとりくみ強化を! |
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全労連の組織拡大月間の提起に応えて各単産でのとりくみがすすみ、愛労連全体で277名の新しい仲間を迎えています。愛労連は10月15日の組織担当者会議で1000名の新しい仲間を11月末までに拡大しようと提起しましたが、1000名をめざして各職場のとりくみをつよめましょう。 全国一般では、10月9日に51名で結成したヒット通商支部でその後組合加入が続々と続き90名の組合となりました。未払い賃金の総計も75名分で1億1300万円にもなっています(11月1日現在)。同支部では、11月17日に全労連の統一行動に合わせて上京し、光通信との交渉をおこない、未払い賃金の支払いと雇用の保障を求めていくことにしています。また、全国一般のサンメンテナンス支部でも新たに7名の組合員を拡大。これには、同支部の「組合活動保障要求」に対して、「円満な労使関係の確立と団結権の保障および組合活動の保障について承認致します」との回答書が力を発揮しました。7名の拡大によりがんセンターの1Fから9Fまですべてに組合員がいることになりました。同支部では今まで支払われていなかった一時金について要求書を提出し支給を迫っていくことにしています。11月末までの拡大目標を100名にしている全国一般の黒島委員長は「組織拡大に勢いをつけて、今年中に150名を拡大したい」と語っています。年金者組合は、3000名の県本部をめざして頑張ってきていましたが、9月2日に3000名を達成。その後さらに拡大をすすめ現在50名が新たに加盟しています。年金者組合で今年中に3300名の県本部にすることをめざして奮闘中です。 現在の集約では、自治労連39名、建交労22名、医労連22名、きずな20名、全港湾12名、通信労組8名、愛高教3名、JMIU1名、東三河労連3名と新しい仲間を迎えています。
組織拡大に関する情報・ニュースは、愛労連事務局に集中を! |
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万博登録はちょっと待って! |
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BIEに大きくアピール |
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「万博ちょっと待て!緊急行動」実行委員会は11月9日、愛知万博主会場に計画されている愛知県長久手町の青少年公園で、12月のBIE(博覧会国際事務局)総会での愛知万博登録決定に向けて調査に訪れた、テステュBIE執行委員、ノゲスBIE議長、ロセルタレスBIE事務局長らへのアピール行動を約300人で展開しました。 公園入り口に集まった参加者は、「Yパーク(青少年公園)には問題が山積み」「ウェイトエキスポ」「登録は延期してください」など、英語やフランス語、日本語で書いた横断幕、プラカードをかかげ、公園入りしたBIEメンバーに「万博登録を延期してくださーい!」大きくアピールしました。 参加者からは、「公園から5分の所に住んでいます。いまでも交通渋滞で困っているのに、万博がきたら生活道路にも車が入り、大変なことになるではないかと心配…」「問題が何も解決していないのにこの公園を会場にしようなんて。怒りがいっぱいでてきました。推進側の人がテレビで、愛知万博検討会議をやって反対の人の意見も聞いているようなことを言っていましたが、この公園の利用については全然議論していないじゃないですか…」「子どもたちに借金を残すようなことは困ります。県は財政難を理由に乳児医療などの補助金をカットしていますが、無料制度が崩されていったら大変」などの声が聞かれました。 同行動は、海上の森でもとりくまれ、推進派の人たちもアピール行動をおこなっていましたが、背広姿の人ばかりでした。 |
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たたかう仲間に共感! |
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愛労連青年協が第11回定期総会 |
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愛労連青年協は、10月28日に名古屋市熱田区の労働会館本館で第11回定期総会を開催しました。森雅子・愛労連青年協議長はあいさつで「いろいろな条件の下で、困難を抱えながらも各青年部ががんばっている。元気も悩みや困難も受けとめ、みんなでがんばっていける青年協をつくっていこう」と呼びかけました。 討論では、建交労丸八商運・全国一般ヒット通商・JMIU山田ドビーなど争議をたたかう青年からの発言に大きな共感が広がりました。
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【愛知争議団ニュースNO.9】 |
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愛知争議団連絡会が第20回総会開く | |||
元気わけあい勇気100倍! |
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第20回愛知争議団連絡会総会が11月3日午後2時より労働会館にて開催されました。中電人権争議に引き続き、「世界の日立」を相手に「解雇・賃金・昇格・女性差別」争議に勝利した快挙の中で尾張旭争議団の2名も参加。各争議団も勇気百倍したのか、例年になく総会には、18団体35名が出席しました。 来賓として国民救援会・安藤巌会長のあいさつに引き続き、建交労愛知県本部・堀川侑男委員長は「いま、どこの労働組合も争議団予備軍、従って労働組合の役割は重要であり、拡大強化が必要。その中での各争議団の奮闘は大きく労働者、労働組合を励ましている」と講演。引き続き、現在たたかわれている丸八商運、スミケイ運輸、岡谷鋼機、明治乳業、三和銀行、ニチメン、住友軽金属9争議、JR1047名解雇撤回争議、初参加の「ほるぷ」と名古屋保育園健康裁判からも報告がされた。 今年度勝利した第2菱名、ナトコ、木村刃物、ソフィアなど14件の争議の総括から「厳しくても明るく楽しく団結してたたかおう」などの教訓を各争議に生かして、21世紀に向け一段と質の高い勝利解決めざし、共同・連帯を強め奮闘し合うことを確認して閉会しました。 その後の懇親会では、25名を超える大盛会。丸八商運の仲間には2万円の友情カンパ。そして、日立争議団の「勘定一手引き受け」に「やっぱり争議は勝たなアカン」とみんな大喜び。元気をもらい合う総会になりました。
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