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NO.288 |
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2001年6月15日 |
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〒456−0006 名古屋市熱田区沢下町8−18 労働会館第2ビル |
発行責任者 見崎徳弘 |
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愛労連第2回評議員会で夏季闘争・参院選闘争方針を決定 |
春闘後半戦! 最賃や夏期一時金・人勧闘争と結合して要求前進めざし 「悪政許すな!政治の転換」を掲げて参院選を勝利しよう |
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当面する夏季闘争方針 ■春闘の回答引き出し・上積みとともに夏期一時金・人勧闘争強化を!
■パートを含む賃金の底上げと最賃のたたかいを重視し、団体署名をひろげよう!
■「厚生労働省4.6通達」を武器に、「不払い・サービス残業根絶」を徹底しよう!
■「はたらくルール確立」めざし“労働者過半数署名”へ、職場・地域で本格的なとりくみを!
■地労委民主化闘争:12月任命の「第36期労働者委員」の公正任命をめざすたたかい
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ストップ・ザ・自公保政権! 変えようくらしと雇用・福祉優先の政治に |
参議院選挙闘争方針 今回の参院選は、「自民党を変える」といいながらこれまでの悪政をいっそうドラスティックに推進しようとする小泉内閣の「虚像」をうち砕き、真に国民本位の政治を実現するのかが問われる政治戦です。旺盛な議論を巻き起こし、「政治を変える」国民的共同の中心的役割を担って大胆に打って出ます。
■参院選にのぞむ愛労連の主な要求
■職場・地域・単産と愛労連の具体的とりくみ
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学んで語って元気に! |
第3回労働組合講座を開催 |
愛労連は、6月8日夜から9日の夕方にかけて、第3回労働組合講座を開催し、22名の仲間が参加しました。 講演では、大阪教育大学教授の田中恒子氏が「労働組合とわたし」と題して講演。田中さんは自身の労働組合や地域での運動をつうじて学んだこととして、@要求の主体が声をあげること、A要求で一致して連帯すること、B多くの人と意見を戦わせて一致点を求めること、C当局側の理論を打破できる理論学習が必要だと述べました。そして運動の中の疑問として、@「○○円不足か?」と訊くとき、1人働きか2人働きかはなぜ問題にならないのか、A賃金が上がっても物価がさらに上がる悪循環に、組合はどのように対応するのか、B賃金以外の生活課題を取り上げないのはなぜか(住宅、教育、労働時間、環境等)、C労働組合幹部の中に、性別役割分担意識があるのではないか、D労働組合運動家は、個人的時間はないが如しで、人間的共感を得られないのではないかなどが述べられました。 参加者の感想文では「このところ、お疲れモードの毎日でしたが、田中先生のパワーと若者たちのパワーを感じて、さて、頑張るかー!」「今後の労働組合運動に田中先生のヒントを生かして頑張っていきたい」「(停滞やマンネリを)打開するには青年の活動家の育成が不可欠、根気よく青年組合員を育てるために頑張りましょう」など積極的な感想が述べられています。 |
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【労働相談ニュースNO.11】 |
愛労連労働相談110番 |
不法不当、公序良俗違反の相談相次ぐ |
ゴールデンウイーク前後は少なかった労働相談が5月下旬から増えてきました。多い日には5件もの相談があり、継続中のものも含めて電話がかかっており、相談員はてんやわんやな状況です。 ●最近の労働相談から
●最近のニュースから 労働相談インターネット活用が急増!電話上回る
相談件数が過去最高、前年の5割増、労働条件相談センター
セクハラ相談、愛知が全国一、昨年度・労働局調べ
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