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憲法改悪、格差社会に反撃を

第77回愛知県中央メーデーに5000人

 「憲法九条にノーベル平和賞を」「教育基本法の改悪はゆるさない」「大企業は社会的責任を果たせ」「公共サービス斬り捨てを許すな」…。5月1日、名古屋市中区の白川公園には色とりどり、さまざまな要求を表現した、デコレーションや横断幕、仮装などでいっぱいです。
 第77回愛知県中央メーデーは、華やかなファンファーレによって開幕。実行委員長で愛労連の羽根克明議長は主催者あいさつで、「小泉政権の押しすすめてきた構造改革は、まれにみる大企業中心で、その影では低賃金・無権利労働者が増加し、格差社会の蔓延は深刻な事態となっている。しかし一方で、全国で4700を超える九条の会が結成されていること、在日米軍基地再編強化に反対する運動が自治体ぐるみで広がっていることなど、国民のくらしと平和を守る反撃も力強く始まっている。こうしたたたかいを確信にさらに運動を強めよう」と訴えました。
 集会終了後には、5000人の参加者が3コースに別れて、栄などの繁華街を元気にデモ行進し、アピールしました。

メーデー宣言)(メーデースローガン

(NO.129-2006/5/6)


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