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許さない改憲と格差拡大

第78回メーデー県下7会場で5000人

 「憲法改悪のための国民投票法案反対」「平和憲法を守ろう」「許すな庶民大増税」「憲法を守って子どもたちに平和な未来を」…。第78回メーデーはあいにくの雨となりましたが、県下7会場でとりくまれ5000人が参加しました。

 県中央メーデーは、3000人が参加。華やかなファンファーレによって開幕。実行委員長の愛労連・羽根克明議長は主催者あいさつで、「憲法改悪のための改憲手続き法は衆議院で強行されたが、マスコミも含め国会内外で最低投票率の問題など、批判が高まっている。この廃案に向け全力でたたかい、格差と貧困の拡大を許さず働くルールの確立など、安心してくらせる社会の実現をめざし、7月の参議院選挙で安倍内閣にノーの審判を突きつけよう」と訴えました。

 このあと、自由法曹団愛知支部の松本篤周弁護士や愛知県商工団体連合会の太田義郎会長、日本共産党の岩中正巳県委員長らが来賓として憲法や大増税、格差と貧困などの問題で連帯のあいさつをしました。

 激しい雨にデモ行進は中止されましたがメーデー宣言を採択し、たたかう決意を固めあいました。(主催者あいさつ宣言スローガン

(NO.150-2007/5/2)


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